オリジナルアニメ「新星ギャルバース」が今夏に公開決定。総監督を大平彩華、共同監督を高村雄太、脚本を高橋ナツコ、大久保昌弘が務める。
「新星ギャルバース」はアニメーション作家である大平を中心にした次世代型アニメプロジェクト。90年代、00年代のノスタルジックアニメにギャルカルチャーを取り入れ、現代の価値観で再構築された作品だ。聖なる星”マザープラネット”の破片から新生した思念体“ギャルバース”が、銀河の平和を取り戻すべく、並外れた能力と持ち前のギャルマインドで悪の組織"宇宙終末協会"と戦っていく。
スタッフには大平、高村、高橋、大久保のほか、キャラクターデザインで石野聡と永山もも、美術監督で劉洋、音響監督 で明田川仁、アニメーション制作でS.o.K、プロデュースでARCHが参加している。またアニメ制作のため、4000人以上のファンから資金が支援されており、制作過程をファンと共有しながら進めるというスタイルを採用。惑星名や衣装デザイン、プロモーション施策に至るまで、ファンが積極的に関わっている。今回の発表に併せて先行場面カットも公開された。
大平彩華(総監督)コメント
独学でフリーランスのアニメーション作家としてキャリアをスタートした私にとって、「たくさんのスタッフと共に大規模なアニメをつくる」という目標は、現実には難しい理想だと思っていました。
しかし今回、これほど多くのスタッフの皆さん、そして豪華な声優陣の方々と一緒に、自分が思い描いてきた世界を形にできたことは、まるで夢の中にいるような気持ちです。
みなさんを幼少期に連れ戻すような懐かしいルックと、ギャルバース達の不屈のギャルマインドを通して全人類に愛される作品になれば嬉しいです。
オリジナルアニメ「新星ギャルバース」
2025年夏頃公開予定
スタッフ
原作・総監督:大平彩華
共同監督:高村雄太
脚本:高橋ナツコ 、大久保昌弘
キャラクターデザイン:石野聡
サブキャラクターデザイン:永山もも
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術:劉洋(小倉工房)
色彩設計:一瀬美代子
撮影監督:蔡伯崙(テラエフェクト)
編集:坪根健太郎
音響監督 :明田川仁
音響効果:上野励
プロデュース:ARCH
アニメーション制作:S.o.K
(コミックナタリー)