映画「侍タイムスリッパー」のコミカライズが決定。8月7日発売のアニメージュ9月号(徳間書店)で連載スタートする。
コミカライズを担当する作家・こりすは「侍タイムスリッパー」のファンで、SNSのXにイラストを投稿していたことから抜擢された。マンガ化の発表に合わせて、こりすが描いたキービジュアルも公開。また7月10日発売のアニメージュ8月号には、安田淳一監督とこりすの対談が掲載される。コミカライズについて安田監督は「僕は宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』が大好きなので、その『ナウシカ』が掲載されていたアニメージュでコミック版の『侍タイ』を連載できるのは、とても嬉しいことです」「ファン代表のこりすさんによって描かれるコミック版の『侍タイ』。いったいどんな作品になるのか、僕自身も楽しみにしています」とコメントした。
「侍タイムスリッパー」は、会津藩士・高坂新左衛門が幕末の京都から現代京都の撮影所へとタイムスリップし、時代劇の“斬られ役”として第2の人生を歩む物語。自主制作映画としては異例のヒットを飛ばし、第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀編集賞など数々の映画賞を受賞した。7月18日には日本テレビ系「金曜ロードショー」で地上波初放送される。
安田淳一監督コメント
『侍タイムスリッパー』がコミック化されることになりました。
掲載誌は徳間書店のアニメージュです。
僕は宮崎駿さんの『風の谷のナウシカ』が大好きなので、その『ナウシカ』が掲載されていた
アニメージュでコミック版の『侍タイ』を連載できるのは、とても嬉しいことです。
作画のこりすさんは「侍タイ愛は負けない」とおっしゃっている方で、全てのキャラクターを
理解し、愛してくれています。
そんなファン代表のこりすさんによって描かれるコミック版の『侍タイ』。
いったいどんな作品になるのか、僕自身も楽しみにしています。
※宮崎駿の崎はたつさきが正式表記。
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(コミックナタリー)