荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」のノベライズ本「ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言」と「野良犬イギー」が、本日7月17日に発売された。

「ジョジョの奇妙な冒険 紅い遺言」で綴られるのは、「ジョジョ」の第5部に登場する暗殺チームやボス親衛隊たちにスポットを当てたエピソード。「ジョジョ」のムックシリーズ「JOJO magazine」で複数の作家が執筆した短編をまとめたもので、書き下ろしを含む計7編が収録されている。参加作家は安藤敬而、尾北圭人、北國ばらっど、月並きら、電気泳動、鳥谷綾斗の6人。

「野良犬イギー」は2022年に刊行された乙一による同名小説の新装版。「ジョジョ」第3部の前日譚となる物語で、アヴドゥルがイギーを捕獲するためマンハッタン島を訪れたことからエピソードが展開される。刊行にあたり書き下ろしエピソード「ボストンテリアと下水道のワニ」も収録された。なお「The JOJOLands」の6巻も同じく本日発売されている。