靴職人・仁は堅実すぎる靴づくりを客に指摘されたことがきっかけで、 幼馴染のテーラー・蛍に色気を出す方法を教わることに。トレンドを取り入れても一向に色気が出せない仁に、 蛍はカラダを使って教え始めて!?
頑固で真面目で堅物から抜け出せない仁がとにかくかわいい!! ウブで童貞な仁が蛍に開発されていくのがすんばらしくエッチなのです!! しかもズボンを脱いだ下が●●●●……なんて、古風すぎる(！)ところもかわいいですよね(笑)。頑固一徹だったはずの仁が蛍に開発され、色気にあてられて靴も蛍に似てきてしまうのが本当にエッチでたまりません!! 蛍も色気だだ漏れセクシー美形なだけじゃなく、幅広いファッション知識を持っている超一流の職人で、そんなふたりの仕事に対する熱量も良いですよね～！ まさにプロフェッショナルの流儀……！
蛍への恋心に気づいた仁はどうなるのか、そしてめくるめくふたりの×××しながらのどえろすぎる靴づくりもお見逃しなく♪

＜あらすじ＞
紳士靴職人の仁の悩みは、真面目で頑固な性格ゆえに華やかで色気のあるデザインの靴が作れないこと。 幼馴染みでテーラーの跡取り・蛍に教えを請うことになるが…

洋菓子にも自分の容姿にも絶対的な自信を持つフランス帰りのパティシエ・薫は、近所にある老舗和菓子店の職人・壮二郎をぎゃふんと言わせるために洋菓子を届けるうち、恋に落ちてしまい――!? イケメンでナルシストなパティシエの薫と、 寡黙で無愛想な和菓子職人の壮二郎という対照的な組み合わせはまさに甘いマリアージュ♪ でもふたりの関係はそれだけじゃないんです!! 薫と壮二郎が新しいお菓子のアイデアのために街に出かける場面では、真面目で努力家な薫の意外な一面を見ることができて、ふたりともお菓子が大好きで仕事に一直線なんだなあとしみじみ。そんな薫の秘めた部分まで壮二郎はわかっていてくれているんですよね……。
また、見事結ばれたあとのお菓子よりもあまーい時間も最高!! 女の子にモテモテだった薫が、壮二郎のクール＆スパダリな仕草にメロメロになっているのもかわいいですよ～！ 仕事も恋も熱くて糖度マシマシ！ 魅力たっぷりな関係性をご賞味あれ♪

＜あらすじ＞
洋菓子店店長兼パティシエという輝かしい肩書きを持つ薫は自信家で野心家。近所の老舗和菓子屋の評判を聞き、「和菓子なんて古臭いものに負けるわけがない！」と偵察に出向く。

舞台は、知る人ぞ知る、イケメン揃いの穴場レストラン。腕利きシェフ・慧人とスタッフだけのこじんまりとした中に、ある日ドルチェ職人・ジーノが仲間入り。ジーノは、大柄で寡黙な男で、何を考えているのかさっぱり読めません。しかもなぜか突然慧人にキス!? わけが分からず、一気に慧人の気持ちが引いてしまったときはどうなることかとハラハラしました。だからこそ、ジーノのドルチェを一口食べた慧人が、涙をこぼすほど感動するシーンは印象的。価値観も考え方も、国籍も作るものも異なるふたりですが、衝突し、馴染んでいく過程は創作料理みたいでドキドキします！ 寡黙で塩対応だったジーノが、 慧人の料理に、そして慧人自身に惚れこんでいき、覚えた日本語を駆使して全力で口説く姿には身悶えするほどキュンとするはず！ そして、職人技が光る料理とドルチェの数々にもうっとりしてしまいました！ 甘いデザートを頬張るように恍惚としたキスシーンも一押しです♪

＜あらすじ＞
イケメン揃いのイタリアンレストランで料理人として働く慧人。そんな彼の職場に雇われた、イタリア人の菓子職人・ジーノ。仕事だからと何くれとなく世話を焼いてやる慧人だったが…

葉之介は和装の、鈴成はスーツの仕立て屋をしている幼馴染同士で、顔を合わせれば喧嘩をする仲。そんなある日、 葉之介に見合い話が浮上し……!? 見合い話に「いいかもな」と驚きの一言を放った鈴成。「せいぜい結婚してお幸せになるわ!!」とつい嫌味っぽく返してしまう葉之介でしたが、鈴成が直後に仕立てたスーツの出来はイマイチで、実はかなり動揺していたもよう。「糸の揺れは心の揺れ」と表現する姿に職人魂を感じました！ 葉之介を失う未来を想像した鈴成が、仕事着のまま見合い会場に乗り込むシーンは必見です。顔に出ずとも行動に現れるド直球っぷりに心臓を鷲掴みにされつつ、ふたりのすれ違いぶりに思わず「待って」と悶絶すること間違いなし。
幼少期の約束にまつわる回想シーン、振り回しているようで振り回される葉之介、スーツに和装の対比とキュンに埋もれるシーンが目白押し！ 不器用な幼馴染同士の空気感と距離感がたまらない一冊です♪

＜あらすじ＞
老舗仕立て屋の跡継ぎである葉之介と鈴成は顔を合わせれば、すぐに嫌味か皮肉!!のケンカ仲間。いがみあいながらも心のどこかでこの関係が続くと思っていたその矢先…

お肉を食べると元気になる！ 三柴、平良、千之助は焼肉屋「いざ」で定期的にゲイ男子会を開く仲。印刷会社のやり手営業マン・三柴は、社内の一見クールな印刷職人・白瀬の酔っ払った顔に一目惚れして絶賛片思い中！ 肉食ガイドブックの仕事を通して信頼感を深め、勇気を出して本当の自分を見せた三柴に白瀬は……？ うぶなくせに時々大胆な、白瀬の逆切れデレっぷりがたまりません！ 一方、コミュ障のBL同人作家・平良は、同カプ推しのさわやかイケメン「べんけい」さんと仲良くなりたいのに、緊張しすぎて逃げてしまいます。1日おでかけすることになり、はじめこそ緊張していたものの、珍道中をともにする内に打ち解けていき……。天然わんこ系べんけいさんの輝きと、やるときゃやる！ かっこいい平良にしびれます。最後は千之助と、幼馴染で「いざ」の店長・龍一。「どこまでも俺が守る！」という 硬派イケメンの、不遇なゲイの幼馴染への秘めた恋。それぞれの恋模様をお見逃しなく！

＜あらすじ＞
印刷会社に勤める三柴は、優秀な営業マン。しかもイケメンでいい匂いがすると社内外でも評判！そんな三柴は、同じ会社の印刷職人・白瀬に想いをよせている。

窓拭き職人のBL、珍しいですよね！ 素敵な作画で見る窓拭き職人はとてもかっこいいんです♪ そんな窓拭き職人・ 陣に果敢にアタックするのが、若くして社長となった環。お金持ちに突然高級レストランに呼び出され、「わたしの恋人にならないか？」だなんて……陣の戸惑いも当然！ 環は価値観も金銭感覚も世間とはズレていて、 謝罪の仕方ひとつ知らないのですが、真心だけはしっかりあるんですよ。これには陣も読み手も絆されちゃいます♪ ガラス越しの会話もキュート♪ 不器用なアタックが実を結ぶ過程に心温まります。
同時収録は39歳にして童貞の受け！ 透はシナリオライターながら経験不足のためにリアルな絡みシーンが書けないんです。そこでエッチな協力をしちゃうのが同僚で年下の渉。「実践して身体で覚える」なんて丸め込むための常套句じゃないですか～？ エッチどころかキスだけでもプルプル震える透には悶絶!! タイプの異なる2組の年下×年上が読めるお得な一冊です！

＜あらすじ＞
日本屈指の大企業を率いる若手社長の白鳳環。結婚離婚を繰り返す父の元で、家族というものを諦めていた彼は、今まで恋愛を必要としたことがなかった。ところがある日…

イマドキ大学生の郁美は、夏休みを利用して実家へ帰ることに。そこで庭の手入れに来ていた庭師・春潔と出会います。しかし春潔は郁美に対し、初対面からつっけんどん！ 見た目のいかつさもあってちょっと怖いのですが、実は郁美の顔がかっこよくて照れているだけ♪ な～んて萌え転がりそうな真実が隠れていて、 胸キュンBLの香りが漂ってきます。郁美の顔にいちいち見惚れてしまう春潔の赤面顔や照れ顔には、郁美だけでなく読者も悶えずにはいられません！ そんないかつい見た目で中身ピュアピュアな春潔ですが、庭師として働く姿は職人そのもの。植物について解説するときも懇切丁寧で、真面目な人柄が伝わってきます。
照れすぎてつんつんハリネズミになってしまう春潔の純粋さに癒されたり、ちょっとヘタレ かと思えば、決めるところでバシッと決めちゃう郁美の男らしさにドキドキしたり……じっくり恋が育つお話が好きな方ならはまります！

＜あらすじ＞
帰省した郁美は、実家の庭を手入れする植木店の息子で庭師の春潔と出会う。持ち前のフレンドリーさで接する郁美だったけれど、なぜか異様に冷たくされてしまい?!

「最終的には全員受け」そんな言葉を耳にした方もいらっしゃるはず。この本はそんな圧倒的攻め不足に着目した「攻め様の人材発掘・育成・教育」を担う極秘機関のお話。設定から既に面白すぎる……！ 恋に迷える仔羊(暫定攻め)に、 管理局の人間が攻めに必要なノウハウを教え込む描写がとてもシュールなんです。愛のあるローションの手作りとか壁ドン修行とか、 わけがわからない……(褒め言葉です！)。そんな攻め様検定管理局で働く二階堂と平井は同期で、度々衝突しています。自ら育てた攻め様を戦わせるも、二階堂指導の攻め様が圧勝。というのも指導側である平井自身に攻め力が少々足りず、二階堂の前では受けっぽいんですよ～！ 二階堂の圧倒的攻めっぷりを前に為す術もなく、攻めの誇りを持ちながら受けにされそうな平井の心情は、 萌え心が沸き立つ……!! 攻めか受けかに縛られた世界で「愛の在り方」を説く展開は妙な感動があります。大真面目にシュールな面白さは間違いなし♪

＜あらすじ＞
攻め様検定管理局――それは、受けを愛する資質を持ったダイヤの原石を、攻めとして育成する極秘機関をいう。局員の平井は、局一の情熱を持ちながら、成績は万年最下位。