少年・青年マンガのスタッフオススメ
漫画大好き!なシーモアスタッフが厳選したおすすめ作品!隠れた名作が見つかるかも!?
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徐々に親バカぶりを発揮する強面ヒーロー
クリームめろん(シーモアスタッフ)
人を見た目で判断してはいけないと言いますが、グレイという男はまさにその通りなんです。見た目はチンピラ風ですが、優しく困っている人を見ると放っておけない性分。普段は誰とも組まない一匹狼のB級冒険者ですが、彼の帰る場所はスラムのボロ小屋。猫が欠伸をし、カラスが鳴く頃には、六人の愛らしい子供たちが彼の帰りを待っているのです。しがみつく小さな手、可愛らしい駄々、そして心を込めて描かれた似顔絵。子供たちの純粋な愛情は、ボディーブローのようにじわじわと彼の心に響き、今ではこの生活を守るためならどんな困難にも立ち向かえる「お父さんパワー」が漲っている。原作・えんじ先生、こげめ先生が描く異世界転生ハートウォーミング物語。強面な外見の下に隠された、優しさにきっとあなたの心も奪われるはずです!
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最愛の息子を殺したクズ達を許さない!
八福神(シーモアスタッフ)
中学生のときに息子の勇気を生んだ佐藤花子。親子の仲は良好でしたが、勇気は学校でクラスメイトの執拗ないじめに遭っていました。いじめはどんどんエスカレートしていき、ついに勇気は学校の屋上から飛び降りてしまいます。勇気の死から3年後、花子はいじめっ子グループへの復讐を開始!勇気を死に追いやったクズ達に復讐すべく、着々と準備を進めていた花子。1人目への復讐を始めようとする花子の狂気的な笑顔から、恨みや怒りの強さがうかがえます。そんな花子は彼らの命まで取るのか、それとも社会的制裁で済ませてあげるのか…? いずれにせよ酷い目に遭わせることは確実なので、怖いもの見たさでページをめくる手がとまりません。また、復讐の対象は4人ですが、全てを終えた花子がどうするのかも気になるところです。原作はドンペリ先生、作画は右の人みつる先生です。シーモアコミックス(トレモア)の「トレモア・スプラッシュ / トレモアcollection」に連載し、現在(2025年6月2日時点)4巻まで発売中。スカッとする復讐劇が好きな方におすすめ!
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最強の魂が宿る最弱種族で無双する!
ノラ(シーモアスタッフ)
かつて全てを支配した最強の魔王ハイラムは、魔神との激闘の果てに敗れ、人族の子として転生を果たす――。そして、新たな生を受け、人族の青年として魔神にリベンジすることを誓う。転生後には、神々しいほどの美貌を持つ勇者・リュミエルや古代竜ヨルムたちとの出会いを経て、眠っていた力を徐々に呼び覚ます規格外の強さは鳥肌ものです!大人気ラノベ作家・えぞぎんぎつね先生の壮大なる世界観を、PIG3rd(ピグサード)先生の繊細かつ大胆で爽快なタッチが描き出す転生ファンタジー。最弱種族・人族に転生した元魔王が、再び覇業の頂を目指して駆け上がる!最強種族の王だったハイラムが、最弱種族・人族の体で一体どんな葛藤を抱え、そして可能性を見出すのか…という内面の変化にも注目したいです!
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せーの「いやッ、それ犯罪だから!!」
海人(シーモアスタッフ)
共働きの両親と受験に失敗して、引きこもりになった兄を囲むピリついた一家で暮らす純粋な性格の中学男子・鴻田新は、この秋に道端で「うろんなやつ」に出会ってしまう。ヒョロ長い全身タイツみたいな体に、どんぐり眼、長いくちばしの自らをクジマと名乗る謎生物!そんなクジマは、森の中でコッソリ暮らし、なぜか流暢な日本語とロシア語を話す不可解な存在。ひょんなことから春まで一緒に暮らすことになるが…?――「次にくるマンガ大賞2022」U-NEXT賞作品でアニメ化も決定した話題作!独創的なタイトルと表紙の謎の生物のインパクトが特徴的なこの一冊!小学館出版、紺野アキラ先生がおくる「ほのぼの日常系」×「シュールでハートフル」が魅力の脱力系ホームコメディ!
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ゾンビ少女達がなぜかご当地アイドルに!
パーマ(シーモアスタッフ)
源さくらは、アイドルを目指す女子高生。その日の登校中、源さくらはトラックに跳ね飛ばされてしまいます。気絶していたさくらが目覚めると、そこは見知らぬ部屋の中。さくらは部屋を出て誰か人がいないかと探していると、気味の悪い女の子に襲われます。慌てて他の部屋へ逃げ込むと、そこにも同じような少女達が…!「ゾンビ×アイドル×佐賀」という前代未聞の組み合わせが魅力の同名アニメをコミック化! ホラー要素は冒頭のみで、以降はさくら達がトップアイドルを目指していていくというもの。中盤からは佐賀グルメがたびたび登場し、彼女達のプロデューサー・巽幸太郎(たつみこうたろう)の見事な食レポが炸裂! アニメでは描ききれなかったキャラクターたちの心情を深堀したり、佐賀の観光地を紹介したりと、本作ならではのアレンジも多彩! アニメ視聴済みの方も予想外の展開を楽しめます。原作は広報広聴課ゾンビ係、漫画は空路恵先生です。小学館の「サイコミ / サイコミ×裏少年サンデーコミックス」から発刊され、全1巻で完結。ゾンビなのに萌えちゃう新感覚の作品なので、一度読んでみて!
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故郷を追われた孤独な少女が紡ぐ親子愛
ラッキーボーイ(シーモアスタッフ)
マキアは、数百年の寿命を持つイオルフ族の少女。集落では仲の良い友人もいますが、マキアはずっと孤独感を抱えていました。ある夜、外出するクリムを見かけたマキアは、思わず彼の後を追うことに。そのときマキアは、集落へ向かう空飛ぶ異形を発見します。同名アニメ映画の公式コミカライズ版。独りぼっちで過ごしていたマキアが、愛すべき存在であるエリアルを見つけ、全身全霊で守り抜こうとする姿に涙が止まりません。特に、エリアルの成長に伴って変化していく2人の距離感が繊細に描かれており、マキアと一緒に子育てしている気分を味わえます。しかし、時間の流れが異なるマキアとエリアルには、いつか別れがくるのかもしれず…? ハンカチ必須の感動作です。原作はIorph先生、漫画は佐藤ミト先生です。Cygamesの「サイコミ」に連載し、全3巻で完結。大泣きしたいときにおすすめ!
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記憶喪失の騎士はまた一からやりなおし!?
ませびー(シーモアスタッフ)
強敵と戦っていた騎士・ユウキと仲間達。しかし、ユウキが目を覚ますと、今までの記憶を失っていました。辺りを見回しながら歩いていたユウキは、倒れている女性を発見。ユウキがその女性を背負いつつとりあえず歩いていると、コッコロという巫女が彼を待ち受けていました。同名のスマホゲームをコミック化した作品。ゲームと同様にユウキはほとんど喋らず、その分コッコロやペコリーヌ、キャルといった女の子キャラ達がわちゃわちゃしまくります。その間ユウキは、彼女達の話を聞きつつ、端でボケをかましていることも。そんなユウキ一行の旅はのんびりしているように見えますが、ギルド同士のいざこざに巻き込まれて死にそうな目に遭うこともあり、油断しているとヒヤッとさせられますよ。原作はCygames、作画はヱシカ/ショーゴ先生、構成はかかし朝浩先生です。Cygamesの「サイコミ」で連載し、全2巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。これからゲームを始めたい方は、本作で予習してみては?
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気弱なペンギンが忍者へ弟子入り!
チェック(シーモアスタッフ)
その日、念雅山(ねんがやま)の頂上では、念雅流の忍者であるキツネのツネ次郎や、タヌキのタヌ太郎が修行をしていました。そこへ、ペンギンのデイジーを連れた老人が来訪し、念雅流の新入りとして紹介。何か特殊な力が潜んでいるわけではなく、ただ単純に「可愛い」という理由だけで、老人はデイジーをスカウトていたのです。忍者の動物達が暮らす念雅山で巻き起こるギャグコメディ。くりくりお目目でちょっとおどおどしているデイジーの愛らしさには、老人だけでなく読者もメロメロになっちゃいます。デイジーは念雅流のみんなと楽しい日々を過ごしますが、他流の忍者達が念雅流を襲撃することも。ほのぼのエピソードとドキッとするようなシリアスシーンの緩急が癖になります。作者はいがらしみきお先生です。エニックスの「月刊少年ガンガン」に連載し、分冊版は全75巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。可愛くてちょっと闇深なギャグ漫画を読んでみませんか?
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激弱悪役がチンピラヒーローへ挑む!
焙煎男(シーモアスタッフ)
世界征服を企む悪の組織「フロシャイム」は、正義のヒーローである天体戦士サンレッドを倒すべく、頑強な怪人を派遣。サンレッドは襲い掛かってきた怪人をあっさり撃退し、フロシャイム一味を正座させたかと思うと、説教を始めます。「正義と悪の立場が逆転したら?」という発想をとことん突き詰めたギャグ漫画です。暴力的なヒーローと常識的な悪の組織、というギャップに大笑い不可避! サンレッドの戦い方はただ殴ったり蹴ったりとおよそヒーローらしくなく、チンピラのような口調で怪人達を追い込みます。ときにはサンレッドが不条理な理由で怒るため、怪人達がちょっと不憫。フロシャイムがサンレッドに勝てる日は来るのか…?作者はくぼたまこと先生です。「ヤングガンガン」で連載し、全20巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。ヒーローと悪役の妙なやりとりを見てみませんか?
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スオウの視点で描かれたコミカライズ版
AI王子(シーモアスタッフ)
舞台は、人を喰う“シノビ”という化物が存在する世界。岩山だらけの地で、ある親子が倒れ込んでいる少年に声を掛けます。起き上がった彼と親子が話していると、遠くからシノビの気配が…。それに気づいた少年もまた、化物のような姿に変化! 彼はシノビを倒すために生まれた生体兵器だったのです。ロボットアクションアニメ「熱風海陸ブシロード」のコミカライズ版。アニメはヒロインであるアメの視点で進みましたが、本作では彼女とともに旅をすることになったスオウの目線で描かれています。一匹狼で人を寄せ付けなかったスオウですが、思ったことを素直に伝えるアメに少しずつ心を開いていき、後半は信頼以上の気持ちも芽生えているのかも。共通の目的である「シノビの殲滅」が叶ったときには、ぜひスオウとアメがくっついてほしい!原作は吉田直先生とブシロード、そしてニトロプラス、漫画は細雪純先生とキネマシトラス、脚本はハラダサヤカ先生です。KADOKAWAの「月刊ブシロード」に連載し、全2巻で完結。アニメとは違った視点で物語を追体験できるので、ぜひ試し読みしてみて!
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運命に抗う少年達の戦記RPGがコミック化
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
盟友であったカメリア国が反乱を起こし、オルタシアン王国を襲撃。オルタシアン王国騎士団長のモーリス・ボードレールは国王と王女マリエルの救出へ向かいます。国王は助けられなかったものの、モーリスはなんとかマリエルを連れて脱出。2人はひとまず王国のオーベル領に身を隠すことに。スマホゲーム「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」の公式コミカライズ版。王道のファンタジーですが、政治的な陰謀が渦巻いているためストーリーが重厚です。さらに、キャラクター達の心理が丁寧に描かれているのも魅力。オーベル領の若き領主となったアルフレッド・オーベルトが、「正義を追求すべきか、それとも悪を見逃して自領の民を守るべきか」と葛藤するシーンでは、読者も心を揺さぶられます。誰に感情移入するかで読み味が変わるので、何度も読み返したくなります。原作はf4samurai、漫画は彭傑&正璽 (Friendly Land) 先生です。KADOKAWAの「月刊コミックアライブ」に連載し、現在(2025年6月3日時点)2巻まで発売中。原作ゲームはアニメ化も果たしました。原作ゲームの世界観を忠実に再現しながらも、漫画ならではの演出が光る作品です。
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手軽で簡単だけど度肝を抜かれるグルメ漫画
クリームめろん(シーモアスタッフ)
なべやきコンブは、天才料理人を父に持つ少年。ある日コンブは、ラーメン屋の娘であるメンメンを見かけますが、彼女はひどく落ち込んでいました。どうやら、近くにできたラーメン屋が、メンメンの店に酷い嫌がらせをしているとのこと。怒ったコンブは、自分がそのラーメン屋を潰すと宣言します。本作の見どころは、子どもでも手に入る市販のお菓子やレトルト食品を駆使しながら、自由な発想で生み出される“リトルグルメ”です。カップラーメンを巻き寿司に応用するなど、味の想像が付かないような組み合わせやレシピが満載! 読後は、実際に試したくなっちゃいます。また、テンポの良いドタバタギャグが多く、子どもはもちろん大人もゲラゲラ笑えますよ。企画・監修は秋元康先生、漫画はかみやたかひろ先生です。講談社の「コミックボンボン」および「デラックスボンボン」に連載し、全12巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。突き抜けたグルメ漫画をお探しなら、ぜひ読んでみて!
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ピンクの丸いナマモノと世界一を目指す!
海人(シーモアスタッフ)
12のエリアから成るツェルブワールド。それぞれのエリアでは、精霊の力を借りてトラブルを解決するGC(グレートチャイルド)が選ばれます。爆(ばく)は、エリア「ファスタ」のGCとなりますが、彼の目標は世界平和ではなく“世界制覇”…?広大な世界で繰り広げられる、王道のファンタジーバトル漫画。ストーリーの本筋はシリアスなのですが、柴田亜美先生の軽快なギャグが炸裂しまくりで、どこを読んでも大爆笑間違いなし。一方で、ツェルブワールドの秘密が次第に明らかになると、どんどん大きな戦いに発展していき、ワクワクドキドキしまくりです。各ワールドには妙なモンスターも多数登場するので、柴田先生の“ナマモノ”ファンなら見逃せません。作者は柴田亜美先生です。エンターブレインの「ファミ通ブロス」に連載し、全6巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。爆と愉快な仲間たちの冒険を追ってみませんか?
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忠誠を誓わせるほどの力
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
「お前は本日を以って勘当とする――・・・!!」。主人公のクレオは名のある王家の嫡男であり、国一番の王都立学園を卒業したエリート中のエリートだった。しかし、何を取っても1番を取った経験がなく、「エキスパートたれ」という王家の教えを守ることができなかった。そんな「万年2位」の彼は、冒頭の通り、勘当を言い渡されて、王家生まれというステータスを失ってしまう。ただの少年として、クレオは冒険者になることを余儀なくされた旅の道中で、次々とモンスターを狩り実力を上げていくが、クレオは自分の真の実力に気づいていなかっただけで本当の実力はとんでもないものだった…!?原作:あざね先生、作画:大慈先生、キャラクター原案:ZEN先生が描く「王家追放」×「無自覚無双」のオススメのファンタジー!
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美形オジサンと中学生の優しさ溢れる日常
海人(シーモアスタッフ)
「いい子ー!見たあ!?姉貴ぃ」心が涙でいっぱいになるこの一冊!KADOKAWA出版、綿野マイコ先生が贈る「多幸感」×「日常」×「仲良しふたり」の愛が加速する本格ヒューマンコミック!母親似の地味顔で主人公・中学生のメイは32歳のおじさんと2人暮らし。おじさんは、とにかくかわいくてキレイ。そんな日常の中で、周りの人には「おじさん綺麗!」と言われて嬉しい反面で、地味な自分に自信が持てなくなる時もある。周りから嫉妬を向けられることがあっても、受け流せる強さのメイちゃんだけど野暮ったい自分とつい比較してしまうが…?過保護気味のおじさんとの二人のやりとりがとても温かい部分がオススメです!キレイな叔父さんの過去と「タイトル」が誰のことを指しているのかぜひ読んで確かめてください!
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ボリューム感最大のラクガキ集!
いっちゃん(シーモアスタッフ)
アニメ化もした大ヒット作「ダンジョン飯」を描いた九井諒子先生が執筆中に描き溜めたという「ラクガキ」本!独創的な作風の九井先生の頭の中を垣間見ることができるファン必携の1冊!異世界ダンジョンの生態系と食事に焦点を当てたファンタジーという王道ながら、教育的・生物的で斬新な構成の「ダンジョン飯」の世界を補完して彩り増すような「ラクガキ」集!異世界における文化や社会や種族差など、作り込まれた世界観の高品質すぎる「ラクガキ」がたくさん詰まっています!画集というには細かいネタが多く、「ラクガキ」というには、その域を軽く超えてます!描き下ろしマンガも付帯していて、ライオス、マルシル、チルチャック、センシたちとも、また会える九井先生の魂こもった本作に特別な気持ちになれますよ!
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ゾクッと感が、クセになる。怪奇事件簿
クリアブラック(シーモアスタッフ)
幽霊、お化け、怪奇現象…。県庁にたまに寄せられる奇妙なクレームの受け皿として存在している『特別対策室』。ある日、理論的な思考の持ち主でオカルト嫌いのカタブツ、大野木に室長として異動の辞令が出された。最初の仕事は前室長の捜索だった。事件解決のため、霊能力者との窓口役として隻腕の少年霊能力者との接触を命じられるが、何しろ情報が少なすぎて難航する。そして、噂を頼りに辿り着いたのは不思議な骨董店。原作・嗣人(ツグヒト)先生と立藤灯先生が描く、常識を超えた怪奇現象が渦巻く新感覚怪奇ミステリー。このちょっとゾクっとする感じ、たまらないです!桜千早とタッグを組んで現世と異界の狭間で、この2人の間にはどんな化学反応が起こるのか?そして、この世の怨念をどう解き放つのか、続きが気になります!
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両想い?片想い?どっちなんだい!
烏龍(シーモアスタッフ)
集英社より出版、「茉莉花官吏伝」を描く、高瀬わか先生がおくる「天然系の金髪ギャル」×「生真面目な陰キャ男子」×「ひとつ屋根の下」の少女漫画のような絶妙な距離感がたまらないラブコメ!大学進学を機に実家を出ることなった男前な姉に無理やり誘われて二人暮らしをすることになった男子高校生の旭。その姉の家に入り浸る「姉のともだち」通称・ひーちゃんこと日向子。美形で距離感の近い彼女の言動に振り回されっぱなしの旭はドキドキしっぱなしでロマンティックが止まらない!?そんな「姉のともだち」の言動に振り回されつつも、なんだかんだ面倒見が良い主人公のピュアさは必見!逆に日向が旭に対して満更ではなさそうなムードでこの先どうなっちゃうの?!この後の展開が見逃せないドキドキでオススメの一冊です!
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酔っ払いが長崎グルメをゆるっと食レポ!
カレー王子(シーモアスタッフ)
失業保険で気ままに日々を過ごしている裕(ひろし)。いつものように、失業した仲間達と酒を飲んでいました。そこへ奇妙な服を着た青年が現れ、お酒とつまみの“ハトシ”に興味を示します。青年はハトシの美味しさに感激していましたが、どうも彼は人間ではないようで…?ハトシやちゃんぽんといった長崎グルメや、九州ならではの美味しい食べ方、さらにそれに合うお酒などをゆるゆると紹介するコメディ。エピソードの合間には長崎あるあるも描かれており、思わず「へー!」と感心してしまいます。また、ただのおでんや肉まんなのに、青年・ハルの食レポが上手すぎて、食べたい欲求がMAXになっちゃうかも!?作者は巨小先生です。ヒーローズの「コミプレ-Comiplex」に連載し、全1巻で完結。長崎を舞台にした心温まるグルメ漫画を読んでみませんか?
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体をいたわるほっこりレシピが満載!
鋼女(シーモアスタッフ)
幼少期から昼夜逆転の生活を送ってきた「私」は、腰痛や便秘、微熱といった不調に悩んでいました。そこでまずは自分でできる改善策を探してみたところ、「私」が辿り着いたのが漢方・薬膳の考え方。身近な食材の効能を知った「私」は、微熱などの改善が期待できるバナナを毎朝食べてみることに。作者である午後先生の体験を通して、薬膳・漢方レシピを紹介するエッセイコミック。午後先生の抱える体調不良と不安な気持ちに、共感しまくりの方もいるかも。「少しでも体に良いことを始めてみたい」と思った午後先生は、手軽にできる薬膳・漢方を取り入れていきます。本作では薬膳の考え方やレシピを詳細に紹介しているうえに、身近な果物や野菜などを扱ったものが多く、読者が実行しやすいのも魅力!作者は午後先生、監修は櫻井大典先生です。小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載しており、現在(2025年6月2日時点)1巻まで発売中。気楽でおいしい薬膳の世界に入門してみませんか?
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美人怪談師が恐怖の世界へ案内します…
わっきー(シーモアスタッフ)
逢舞(おうま)市の繁華街にあるクラブ「深艶(しんえん)」。そこでは、ショータイムに怪談師の紫怨(シオン)が恐怖物語を披露していました。第1話で紫怨が取り上げたのは、「赤い服の人」という怪談。しかし最近、紫怨の元に「その話はするな」というDMが届き始めて…。都市伝説や心霊現象をテーマとしたホラーサスペンス。紫怨の話す怪談や周囲で起こる事柄を発端として、知られざる怪異や事件の真相などが浮き彫りになっていきます。恐怖感を心地よく煽るような展開や、最後にハッとさせられるどんでん返しなど、各話の構成も見事! また、クラブのボーイで紫怨の同級生でもある大智(だいち)の闇が深く、彼の今後の動向も見逃せません。作者は伊藤和良先生です。小学館の「ビッグコミック増刊号」に連載しており、現在(2025年6月10日時点)1巻まで発売中。幽霊&人怖が好きな方にぴったりです。
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弓使いが荒廃した世界を救うファンタジー
アロマオイル(シーモアスタッフ)
舞台は、有機物すら錆びさせる「錆風」が吹く世界。砂漠の関所へ、荷車を引いた男がやって来ました。彼は修行僧を名乗りますが、関所の担当官・イノシゲはその嘘を看破。正体を現した男は、「人喰い」と呼ばれる賞金首の赤星(あかぼし)ビスコでした。同名の小説をコミック化した作品。ヒーローであるビスコの武器が王道の剣や銃ではなく、弓というのが渋い! しかし、ビスコが放った矢は巨大な“モノ”を呼び寄せるうえに、ビスコがピンチに陥ると頼もしい相棒も参戦。ド派手なバトルシーンを楽しめます。そんなビスコの特殊能力で世界が救えるかもしれないのに、お尋ね者になってしまったのは、直情的で喧嘩っ早い性格のためかも。原作は瘤久保慎司先生(株式会社KADOKAWA/電撃文庫刊)、漫画は高橋佑輔先生、キャラクターデザインは赤岸K先生、世界観デザインはmocha先生です。スクウェア・エニックスの「マンガUP!」に連載し、全4巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。続編の「錆喰いビスコ2」まで一気読みしてみては?
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マイペース女子が男中心の銀行で大活躍!
カレー王子(シーモアスタッフ)
原島浩美は、大手銀行本社で業務企画部支店課に努める総合職。彼女は各支店の業績や資金の流れをチェックするだけでなく、支店の詳細なデータまでも暗記しているほど優秀な人材でした。ある日、浩美の昇進が決定し、それにともなって業績が4年連続で最下位の支店への移動を言い渡されます。浩美はこの支店を立て直せるのか…?バブル崩壊後、男性ばかりの金融業界で、彼らに臆することなく活躍するバリキャリ女子の物語です。浩美はマイペースだけど、嫌味はさらっと受け流し、言うべきことはズバッと言う性格。男性達を敵に回さず、上手く立ち回っていく彼女の手腕が見事です。ピンチになっても、「彼女ならきっとなんとかするはず!」とワクワクしちゃいます。原作は周良貨先生、作画は夢野一子先生です。講談社の「モーニング」に連載し、全15巻で完結。実写ドラマ化も果たしました。銀行の内部を知りたい方におすすめ!
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F先生の「少し不思議」は大人にこそ効く
クリームめろん(シーモアスタッフ)
生と死、倫理観、心の闇など、人間の弱さや不条理な社会を時にシニカルに、時に風刺を効かせて描き出した藤子・F・不二雄先生の魂が込められたSF短編集。『ミノタウロスの皿』で異文化間の残酷な倫理観を描き、『気楽に殺ろうよ』で逆転概念による真理の追求、『イヤなイヤなイヤな奴』で集団心理と本能をえぐり出す。そこには、『ドラえもん』をはじめとする数々の児童漫画を世に送り出したF先生の「少し不思議な物語」のもう一つの表現方法として、F先生が何を感じ、そして何を考えていたのか、垣間見れる気がします。この短編集は読み終えた後には、私たち自身の価値観や社会のあり方について深く考えさせられる、まさに「大人のための藤子・F・不二雄」とも言うべき作品です。当時の時代背景ならではの表現など、現代にない描写も必見です。
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迷い込んだ“ヒト”のおうちを探す旅へ出発
人参次郎(シーモアスタッフ)
ジャパリパークの森でセルリアンの偵察をしていたカラカルとロバは、見慣れないフレンズに遭遇。カラカルとロバがそのフレンズに早く森から出るよう促していると、いきなりセルリアンが襲撃! そこへサーバルが駆けつけ、一撃でセルリアンを倒します。同名アニメをコミック化した作品。本作では、“ヒト”のキュルルとフレンズ達がジャパリパークを探検します。キュルルの「食べないで!」というセリフに、前作のオマージュを感じてニヤリとしたけもフレファンも多いはず。また、「キュルルがなぜジャパリパークにいたのか」、「キュルルがなぜ記憶を失っているのか」といった大きな謎を、少ないヒントから解いていくストーリーなので、今後の展開を想像する楽しみもあります。原作・原案はけものフレンズプロジェクト、漫画は内藤隆先生です。KADOKAWAの「月刊少年エース」に連載し、全3巻で完結。アニメをベースにしつつ、うまくアレンジを効かせたコミカライズなので、アニメ履修済みの方にもぜひ読んでほしい作品です。
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冷蔵庫の中で巻き起こるドタバタギャグ
クリアブラック(シーモアスタッフ)
キュウリの漬物から生まれた妖精・つけのすけが、冷蔵庫の中で送る日々を描いたショートギャグ漫画。彼の目標は、みんなに食べてもらえる“おかずスター”になること。しかし、今のところつけのすけを食べてくれるのは、おばあちゃんだけです。同名のコーナーアニメ放映と合わせて描かれたコミカライズ版。牛乳やマヨネーズといった、身近な食材や調味料とつけのすけとの掛け合いがてんこ盛りです。普段は可愛らしい表情のつけのすけですが、ときには劇画チックになったり、妙に美形になったりと、思わず吹き出してしまうような顔芸も披露。ギャグ一辺倒かと思いきや、ちょっとホラーなエピソードもあり、小栗かずまた先生のセンスが光る作品です。作者は小栗かずまた先生です。集英社の「最強ジャンプ」に連載し、全2巻で完結。気楽に読めるギャグをお探しなら、一度読んでみて!
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偶然出会った2人がガールズバンドを結成!
亀(シーモアスタッフ)
少女・キャロルは音楽をやりたい一心で家出し、都市アルバシティへ向かいます。無事にアルバシティへ到着するも、キャロルはスーツケースを紛失…。彼女がとぼとぼと歩いていると、どこからかキーボードの演奏が聞こえてきました。同名のテレビアニメをコミック化した、ガールズバンド物語。自由を求めて家出を決意した夢想家のチューズデイと、タフな現実主義者のキャロルという正反対な2人ですが、音楽を通じて唯一無二の絆を築いていきます。ひたむきに取り組み、少しずつ夢に近づいていく2人を思わず応援したくなること間違いなし! また、強力なライバルの出現や社会問題の発生など、ストーリーも二転三転するので、ずっと手に汗を握りっぱなしです。原作はBONESと渡辺信一郎先生、漫画は山高守人先生です。KADOKAWAの「ヤングエース」に連載し、全3巻で完結。洋楽ファンならより楽しめる名作です!
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破天荒なニンジャとヒミツキチ作り!?
わかちゃん(シーモアスタッフ)
ニンジャ少年のトンカチは、“幻の宝”を求めてある家へ向かっています。その頃その家では、小学生のヒロトが秘密基地を作りたいと考えていました。そこへトンカチが到着し、蔵の中から宝である“ニンジャボックス”を発見します。同名ゲームのコミカライズ版で、子ども達の憧れである「秘密基地」と「忍者」を組み合わせた、ワクワクしまくりのギャグ漫画です。トンカチは忍者なのに目立ちたがりで、動画配信でスーパースターを夢見ている、というギャップに大笑い必至! また、ヒミツキチ作りのアイテムをゲットするために行われるニンジャバトルがルーレット対決など、思わず脱力してしまうシーンも。一方で、後半はニンジャボックスを狙う敵も登場するので、意外とハラハラさせられます。作者は山内コウタロウ先生です。小学館の「コロコロコミック」に連載しており、現在(2025年6月10日時点)2巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。勢いのあるギャグマンガが好きならぜひ読んでみて!
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アイドルの素顔に笑って癒される5コマ劇場
ノラ(シーモアスタッフ)
ソシャゲ「アイドルマスター シンデレラガールズ」の公式ショート漫画。第1話では、各プロダクションが対決するアイドルフェスイベントが開催。入賞したプロダクションに進呈されるのは、Sレア級アイドルの櫻井桃華(さくらいももか)…ではなく眼鏡?ゲーム内で行われるイベントや、CD発売といったタイミングで公開された5コマ漫画を収録した作品。クールな松永涼が佐々木千枝に合わせて可愛いポーズを取ったり、制服イベントを断った北条加蓮(ほうじょうかれん)が実はセーラー服に憧れていたりと、アイドル達のお茶目な一面を知れちゃいます。各キャラは、ゲーム内の関係性がそのまま活かされているので、シリーズファンにも初見の方にもおすすめ!原作はバンダイナムコエンターテインメントです。KADOKAWAの「電撃コミックスEX」で刊行されており、現在(2025年6月8日時点)12巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。自分だけの“推し”を探してみませんか?
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あのベストセラー短編小説をコミカライズ!
チョコボール(シーモアスタッフ)
時は1599年、上杉家の家臣3人が、京都で一番と言われる遊女屋の養女・陽炎(かげろう)と対面していました。そこへ、上杉景勝の家老・直江山城守(なおえやましろのかみ)に仕えたいという武士が乱入。怪しんだ家臣達が武士を問い詰めると、彼は陽炎を人質に取って逃げようとします。同名の短編小説をコミック化した作品。巻ごとに時代やテーマが変わるのが特徴で、実在した人物が登場する時代劇モノから、昭和の少年探偵団といった話まで。原作は「忍法帖シリーズ」で知られる山田風太郎先生なので、もちろん本作でも忍者が絡んできます。せがわまさき先生の緻密で美麗な画風から生み出された、美少女や美少年にもご注目ください!原作は山田風太郎先生、漫画はせがわまさき先生です。講談社の「月刊ヤングマガジン」に連載しており、現在(2025年5月27日時点)4巻まで発売中。山田風太郎先生の独創的な世界観に触れてみませんか?
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奇術を使ったファンタジーバトル&ラブコメ
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
奇術師に憧れる中学生の不知火真(しらぬいまこと)は、高名な奇術師の星里衛(ほしさとまもる)へ弟子入りすることに。真が星里家を訪れると、衛の娘である果菜(はてな)が抱きついて来ました。久しぶりの再会に喜ぶ2人ですが、どうやら果菜は真のことを女の子だと思っていた様子。これから3年間は同居することになっているのですが、男嫌いの果菜はどうする…?同名のライトノベルをコミック化した作品。矢吹健太朗先生がキャラクター原案を担当しているだけあり、女の子がとにかく可愛くてついつい見とれちゃいます。奇術に夢中な真が気になっているけど、本人の前ではついツンケンしちゃう果菜、という設定にドタバタラブコメの予感しかしません! ストーリーは星里家の“裏稼業”を中心に進んでいき、真は彼を嫌う果菜と協力していくことに。ハラハラするシリアスシーンやピンチになる場面も多数あり、ずっと盛り上がりっぱなしです。原作は松智洋先生、漫画は江戸屋ぽち先生、キャラクター原案は矢吹健太朗先生です。ニコニコ静画の「水曜日はまったりダッシュエックスコミック」に連載し、全4巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。エロ可愛いラブコメなので、一度読んでみて!
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特殊能力で捜査! ファンタジー×刑事モノ
烏龍(シーモアスタッフ)
過去に事件で自分のことを助けてくれた刑事に憧れて、刑事となった七月清司(ななつきせいじ)。非番の日、彼は店内で強盗事件に遭遇します。その場には刑事の一ノ瀬栞(いちのせしおり)もいましたが、2人とも丸腰であったため、銃を持った犯人達を制圧するのは難しい状況…。新米刑事の清司はどうする!?同名アニメのコミカライズ版。細かい補完がされているので、ストーリーがよりスムーズに展開していきます。新米の熱血刑事と訳ありのベテラン刑事という、デコボコバディ感も良き! また、エルフやドワーフ、魔術といったファンタジー要素を含む現代刑事モノなので、これらのジャンルが好きな方に刺さりまくります。刑事ドラマのオマージュもあるので、ぜひ探してみてくださいね。原作はTVアニメ「トクナナ」、作画はなまざかな先生です。マッグガーデンの「月刊コミックガーデン」に連載し、全2巻で完結。前日譚の「警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 トクナナFile.0 01」と合わせ読みがおすすめ!
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アイドルオタ同士の熱いバトルが開幕!
そのめろ(シーモアスタッフ)
すう子は、ひきこもりの女性アイドルオタク。彼女はブログでアイドルを売り出すのが得意で、今推している鎌倉ひなみのメジャーデビューもついに決定! ある日、ひなみのイベントへ行ったすう子は、前座を務める地方アイドル「イトリオ」を発見します。彼女達に光るものを感じたすう子は、さっそくブログで推すことに。アイドルオタ同士の熱すぎる応援バトルを描いた推し活コメディ。すう子の冷静な分析力はまさにプロ級で、「確かに…」と納得しまくりです。また、すう子は推しの迷惑にならないような行動や配慮をわきまえているので、イベント時のマナーなどを知ることもできます。一方、すう子が出会った現場オタのリュウサンは、一歩間違えば出禁になりそうな迷惑系。彼女はリュウサンを懲らしめられるのか…?作者は藍先生です。コミックスマートの「GANMA!」に連載し、現在(2025年6月10日時点)6巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。地下アイドルを推している方は、一層楽しめる作品!
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世界を股にかけたコン・ゲームが開始!
きりぽよ(シーモアスタッフ)
ある老人の家に、水道局を名乗る悪質な浄水器販売が訪問。老人は事前に水道局お客様センターの注意喚起チラシを見ていたため、詐欺だと見抜いて撃退します。その後、老人が同センターへ詐欺が来たと連絡すると、スタッフが来訪。しかし、そのスタッフもまた詐欺師で、言葉巧みに老人へ浄水器を買わせたのです。同名テレビアニメの放映と同時に公開されたコミカライズ版。老人や外国人相手に小さな詐欺を働いていた枝村でしたが、同業者のローランにそそのかされて、世界の詐欺師と渡り合っていくことに。直情的で負けず嫌いな枝村を、飄々といなすローランの方が一枚上手? そんな2人が仕掛ける大規模なコン・ゲームは、「騙す側」と「騙される側」の境界線が曖昧になるほど緻密に練られており、読者もずっと騙されっぱなしです。原作はアニメーション「GREAT PRETENDER」、監督は鏑木ひろ先生、キャラクター原案は貞本義行先生、脚本は古沢良太先生、漫画は円井大地先生です。マッグガーデンの「ブレイドコミックス/MAGCOMI」などに連載し、現在(2025年6月10日時点)1巻まで発売中。爽快感すら感じられるコン・ゲームの世界へ飛び込んでみては?
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美少女×戦闘機アニメの前日譚がコミック化
のぞ(シーモアスタッフ)
飛行船による空輸が盛んなエリア・イジツでは、空賊による被害が増加。そこで物流会社のオウニ商会は、少女パイロットによる戦闘機隊「コトブキ飛行隊」を護衛として雇うことに。コトブキ飛行隊は難なく任務を遂行し、空賊を見事に撃墜することに成功しました。同名のテレビアニメをコミック化した作品。コトブキ飛行隊のパイロット達は甘いものを食べたりオアシスで水遊びしたりと、至って普通の女の子です。しかし、ひとたび空賊を目にすると、キリっと戦闘モードに早替わり! メカニック描写ゴリゴリの戦闘機に乗り込み、ド派手な空中戦を繰り広げます。可愛らしい少女×本格的な戦闘のギャップを心行くまで楽しめる作品です。原作は「荒野のコトブキ飛行隊」、構成・ストーリーは田岡宗晃先生、漫画は杉江翼先生、ミリタリー監修協力は二宮茂幸先生です。集英社の「少年ジャンプ+」に連載し、全1巻で完結。原作アニメは劇場版アニメやスマホゲームも制作されました。大迫力の空戦をその目で確かめてみては?
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幼馴染が子どもに…笑って泣けるラブコメ
うーちゃん(シーモアスタッフ)
高校2年生の霧里七華(きりさとななか)は、凪原稔二(なぎはらねんじ)の幼馴染です。その日の朝、稔二が七華を迎えに行くと、彼女は子ども向けアニメを夢中になって観ていました。遅刻寸前で急ぎ足になっていた稔二が振り返ると、どうやら七華がはぐれてしまった様子。一方、稔二を探していた七華は、不良の嵐山に絡まれてしまいます。クールでとっつきにくかった少女が、ある日を境に“子ども化”してしまうラブコメ。元の七華は優等生ですが目つきがキツく、にこりともしない嫌味な性格。“今”の天真爛漫な七華と同一人物とは思えないほどギャップがあるので、「その間に何があったんだ…?」と彼女を心配してしまいます。彼女に振り回されながらも懸命に彼女を守り続ける稔二も見どころ!作者は八神健先生です。秋田書店の「週刊少年チャンピオン」に連載し、全12巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。可愛い絵柄だけど結構シリアスな傑作を読んでみませんか?
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おどおど竜姫とぶっとび王女の友情物語
じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
グレアは、マナリア魔法学院に通う竜族のお姫様。彼女は学院生活に馴染めず、休み時間はいつも独りで音楽室にいました。その日、グレアが音楽室でピアノを弾いていると、見知らぬ女の子が現れて「もっと聴きたい」と話しかけてきました…。ソシャゲ「神撃のバハムート」のイベントをコミック化した作品。自分の容姿にコンプレックスを抱いて心を閉ざしていたグレアは、自分の本質を見てくれるアンに心を開いていきます。普段はほとんど表情が変わらないグレアですが、アンと一緒にいるときにはゆったりと微笑むことも。このまま平穏な学園生活が続く…かと思いきや、まさかのシリアス展開に! アンのために命を掛けようとするグレアを応援したくなります。原作はCygames、漫画は水田ケンジ先生です。Cygamesの「サイコミ」に連載し、全2巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。友情以上百合未満の学園モノを読んでみませんか?
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鍛冶屋見習いの少年が世界を救う!?
まゆびー(シーモアスタッフ)
山に鉄を採りに来ていた鍛冶屋見習いのカレト。そろそろ帰ろうと身支度をしていると、遠目でもわかるほど巨大な化物が接近! さらに、化物のいる辺りには人がいる様子。カレトが人の声がする方へ向かうと、騎士団が巨大な化物と対峙していました。人気ソシャゲ「神撃のバハムート 」のオリジナルストーリーをコミカライズした作品。カレトはまだ子どもっぽさの残る少年ですが、正義感の強さと秘められた能力は騎士団も一目置くほど。ここぞというときには、絶対に叶わないような強大な敵にも立ち向かいます。勇敢なカレトは、ときに敵の心まで動かしてしまうことも。王道の冒険モノですが、バトル一辺倒ではなくラブコメ要素も楽しめます。原作はCygames、漫画は近藤るるる先生です。Cygamesの「サイコミ」に連載し、全6巻で完結。無自覚な最強ヒーローが好きなら一度読んでみて!
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アラフィフおっさん
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
小池先生が描く、人生に疲れ果てたアラフィフのおっさんの物語です。おっさんがやけになって買った宝くじが見事当選し、キャンプに出掛けることに。しかし、なぜか異世界に飛ばされてしまいます。すると、若返った身体とチートなスキルをゲット!元おっさんは、どう人生をリメイクしていくのか楽しみです。
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お嬢様かわいい
いっちゃん(シーモアスタッフ)
片岡直太郎先生、装一先生、雫綺一生先生による作品です。主人公はブラック企業で働くたもつ。気が付くと異世界の奴隷市場で売られることに。そこで「結界師」の素質があるとのことで買われることになる。お嬢様強気な感じですごくタイプです…。