少年・青年マンガのスタッフオススメ
漫画大好き!なシーモアスタッフが厳選したおすすめ作品!隠れた名作が見つかるかも!?
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バトルを通じて成長する高校生たちの物語
チョコボール(シーモアスタッフ)
ファンタジー作品など数多くのヒット作を産み出し続けてファンが多いKADOKAWA出版の人気タイトル!漫画:ツカモリシュウジ先生、原作:横塚司(ヨコヅカツカサ)先生、キャラクター原案:マニャ子先生の体制でおくられる異世界転移してしまった現代の高校生たちが襲い来るモンスターたちに立ち向かって成長していくバトルアクション・ファンタジー!戦闘シーンは目を見張るものがあって、普通の高校生だったはずの少年少女たちが必死に戦う姿は必見。何故?どうして?それよりも迫りくる脅威から命を守ることが優先される極限状況の連続!苛烈なイジメが原因で人間不信の男子校生・カズは、道中で出会う女子高生たちに触れて、生きるための選択を強いられることになる…。RPGさながらのレベルアップ要素も面白い異世界サバイバルの開幕です!
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女子マネのゆるゆる日常×ちょいラブ
ノラ(シーモアスタッフ)
渚茜(なぎさあかね)、一ノ瀬かりな、姫宮ユキの3人は高校硬式野球部のマネージャー。ある日、茜は野球のルールを知らないことが判明。さらに茜は「ケツバットなら知っている」と言い出す始末…! その発言にかりなとユキはドン引き…。微妙に嚙み合わない女子マネ3人が、部活でゆるゆるな会話を繰り広げるコメディ。男子ばかりの部活に女子がいたら、恋が生まれるのは当たり前! 男子にモテたくてマネージャーになった茜ですが、彼女の王子様は意外と身近にいるかも…? 鈍すぎる茜がいつ気づくのかと、ついニヤけてしまいます。また、モテ女のユキは野球部内で、別れたり付き合ったりを繰り返すので、いつかいざこざを起こしそうで心配です。作者は山本崇一朗先生です。小学館の「月間少年サンデー」に連載しており、現在(2025年5月12日時点)1巻まで発売中。甘酸っぱいちょいラブを読みたいときにおすすめ!
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リーダーたちの若き日々の原点
チョコボール(シーモアスタッフ)
『ヒプノシスマイク』――アニメ、ゲーム、舞台、ラジオなど、多岐にわたるメディアを席巻したキングレコード・EVILLINERECORDSの声優プロジェクト。武力に代わり、言葉が力を持つH歴。国家転覆を成し遂げた『言の葉党』党首・東方天乙統女が握るヒプノシスマイクは、その言葉で人々の精神を干渉し、攻撃する力を持っていた。本作では、鴉月ルイ先生が伝説のチーム『TheDirtyDawg』結成へと繋がるストーリーを描く。天才医師・神宮寺寂雷と、天真爛漫な飴村乱数が出会い、そして、熱き信念を持つ山田一郎と、碧棺左馬刻が激突!それぞれの想いをマイクに乗せた、魂を揺さぶるラップバトルが、今、幕を開ける――!それぞれのリーダーたちの若き日々の群像劇をご覧ください!
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閉ざされた心と能力を引き出すのは?
いっちゃん(シーモアスタッフ)
実力主義の学園で最下級に沈む劣等生・ノゾム。日本刀を手に、幼馴染の美少女剣士リサと切磋琢磨する日々を送っていた彼の運命は、ある日突然、呪われたアビリティの発覚によって急転する――それは発現すると成長が止まる『能力抑圧』というものだった!故郷を離れ、リサにも去られたノゾムは絶望の淵に突き落とされる。自暴自棄となり、足を踏み入れた魔獣の住む森で襲われ、死を覚悟したその瞬間、運命的な出会いが、閉ざされた彼の未来を切り開く!原作・cadet(キャデット)先生とアンティーク先生が描くバトルファンタジー。研ぎ澄まされた刃がぶつかり合うような緊迫のバトルシーンは息をもつかせぬほど見事です!「何のために生きて、強くなるのか」――深い問いを抱え、暗闇の中でもがき続けるノゾムに、一筋の光は差すのか!?
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そして少年はすべてを識る…!
きりぽよ(シーモアスタッフ)
この異世界では、「鉱山奴隷」が「天賦珠玉(スキルオーブ)」なる特殊能力を秘めたオーブを採掘することを生まれてから死ぬまで課せられる。そんな苦境の中を懸命に生きる少女・ラルクと、ラルクに「弟くん」と呼ばれる少年がいた。オーブの価値は球の中で輝く星の数で決まり、最高枠で8つとされていた。ある日も採掘に精を出していたラルクたちだが、ひょんなことから国が傾くほどの価値があると言われる「星6つ」のオーブを発掘する。そして、タイミングを図ったように起きる奴隷たちの暴動。彼女たちの運命が大きく動き始める…。漫画:長月みそか先生、原作:三上康明先生、キャラクターデザイン:大槍葦人(オオヤリアシト)先生が描く王道の異世界ファンタジー。作り込まれた世界観に圧倒されること請け合いの文句なしに面白い作品です!
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演劇に魅せられた少年少女の青春物語
亀(シーモアスタッフ)
中学生の浜野陽太(はまのようた)が所属する演劇部は、予選を勝ち抜いて念願の「全国総合文化祭 神奈川県大会」へ出場を決めました。明日の本番で陽太達が演じるのは、ボクシングを題材にした作品。陽太が脚本を担当したこの作品には、ある友人への思いが込められていました。高校演劇の魅力と奥深さをハンパない熱量で語る青春物語。演劇をテーマにした作品だけあって、キャラのセリフも研ぎ澄まされています。陽太は演劇で世界を獲ると宣言しますが、ストイックにコツコツ努力できる彼なら夢ではない…? ただ、陽太が世界一になるためには、学生のレベルを凌駕するライバル・村岡茉莉(むらおかまり)に勝たなければなりません。これから2人が、どんな作品を演じていくのかが楽しみです。作者は田川とまた先生です。小学館の「マンガワン」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。演劇の楽しさを味わってみたい方はぜひ読んでみて!
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熱い父子の心踊るヒューマンドラマ
わかちゃん(シーモアスタッフ)
幼い頃に母を亡くし、父と二人で暮らす平勝平太(たいらかっぺいた)。父親の苦労を誰よりも理解する彼は、いつしか自分の気持ちを押し殺し、どこか冷めた少年を演じるようになっていた。そんな息子のために父・茂雄は、廃材置き場で見つけたパーツで手作りのカートを組み始める。それが、親子の新しい物語の始まりだった――!『め組の大吾』『昴』など数々の大ヒット作を生み出した曽田正人先生が描く、親子の絆と夢が加速する本格ヒューマンドラマ。全ての曽田先生の作品に共通するのですが、熱い思いがビシビシと伝わってきます。キャラクターの想いが爆発する時の、魂を揺さぶる恍惚感を伴った表情や、ただ一点を見つめ、時には頑固になってでもスジを通す主人公の行動力に圧倒されてしまいます!自分の中の熱い気持ちを思い出させてくれますよ!
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不敵な謎の美少女の存在が惑わす人間模様
まゆびー(シーモアスタッフ)
扉絵をめくると、いきなり不穏な空気が漂う本作。サイパンへの卒業旅行中、不慮の事故に見舞われた朝内広人(ヒロト)と唐宮。乗り合わせた客船が沈没する中、二人は偶然居合わせた三人の女性と共に救命ボートへ乗り移る。しかし、辿り着いた先は何もない小さな島だった。気の強い灯向赤音の提案により、男女それぞれが境界線を引いた共同生活を始めることになる。世渡り上手な氷上ルナ、そして謎めいた美少女・荒神美菜…。そんな中、隠されていた貴重な水が失われたことをきっかけに、ついに不協和音が響き始める!原作・七色春日(なないろかすが)先生、作画・九部玖凛(くぶくりん)先生が描き出す、極限状態でのサバイバルホラー。抑えきれない感情が絡み合い、本性が少しずつむき出しになっていく展開であっという間に没頭してしまいました!
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芸能世界のプロの子役少女は大人びていて…
人参次郎(シーモアスタッフ)
芳文社出版、じゃが先生がおくる「芸能界」×「プロの子役少女」×「新人マネージャー」のヒューマン・ドラマ!芸能事務所で経理として働いていたが、営業へと部署異動することになった一色文が主人公。担当は、芸能活動を再開したばかりの13歳の人気子役で母子家庭育ちの「羽賀あやの」のマネージャーとなる。ある日、鳥のキーホルダーを無くし落ち込んでいたあやののために一色が必死になり探したことをきっかけに、あやのは一色に懐いていく。子供らしさとプロの役者の顔を併せ持つあやのがとても魅力的で、大人びた行動をする子供の言動が微笑ましくも、妙に危うい距離を感じさせる展開は必見!仕事に取り組む彼を見ているのか、父性を求めているのか、恋に恋い焦がれる年頃なのか?!厳しい芸能の世界で立ち回る2人のドラマから目が離せません!
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愛と狂気は紙一重! 押しかけエルフと同棲
クリアブラック(シーモアスタッフ)
異世界に召喚された春原日向(すのはらひなた)は、ダークエルフのマリアベルの仲間とともに魔王の討伐に成功。元の世界に戻った日向が学校から帰宅すると、全裸のマリアベルがお出迎え! なんと彼女は異世界から日向を追いかけて来たのです。成人向け作品ですがエッチシーンはあまりなく、テンポの良いラブコメです。日向が好きすぎるあまり、邪魔されたり拒絶されそうになったりすると、闇落ちするマリアベルに大爆笑不可避! 嫉妬心も並大抵ではないため、恋のライバルが登場すれば暴走しかねない…? 一方で、スタイル抜群でエロ可愛いマリアベルの誘惑に、日向がいつまで耐えられるのかも見どころです。作者は中乃空先生です。竹書房の「WEBコミックガンマぷらす」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)4巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。ヤンデレギリギリの絶妙なラブコメなので、ぜひ読んでみて!
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敵国で始まる、ドラマチックな下剋上
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
不遇の鑑定士アルト…。まるで生かさず殺さずの奴隷のような日々を送っていた彼が、一人残務をこなしていると、突如、黒ずくめの怪しい男が現れる!なんと、その男は敵対するグラウス帝国からの使者で、アルトが持つ驚異的な鑑定の才能を見出したとかなんとかで、幹部候補生として迎え入れるという破格の条件を提示してきて、流石に少し怪しい展開…。それでもアルトは、敵国で新たな人生を歩み始めることを決断する。そんな彼を待ち受けるのは、リリやフィオランといった、秘めたる力を持つ仲間たちとの出会い、そして共に成長していく友情の物語。原作・薄味メロン先生、漫画・茂ノ加羅玄先生がおくる実力主義の世界で這い上がっていく異世界ファンタジー!アルトの逆転劇は一体どんな展開を見せるのか、目が離せません!
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陽が差さない世界で徐々に酸素が薄くなり…
じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
分厚い雲に覆われて陽の光が届かない絶望的な世界の街の片隅で生きる少年トーシローが将来の夢を語り、少女ヨミコが夢を見るなと諭しつつも、明るさを失わない2人の登場から物語の幕が開く。――時は流れて、医者として従事するヨミコは、国の制度で死期の近い希望者を植物にする「転花」を人に施していた。酸素確保を目的としたものだが、転花申請者には1000万が支援金として支払われて、完全に「花」となるまでの2年間を好きに生きるのだ。そして、今日もひとりの申請者の対応をするヨミコ。現場に向かうと、そこに居たのはトーシローだった…。安田佳澄先生がおくる未来の地球で「絶望の世界を人として死ぬ」か「植物として生きながらえる」究極の選択を迫られた人類のifの世界を描いたSF作品!鬼才感あふれる構成で最高におもしろいです!
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ホント、春道って熱くて、優しいんだよな!
ノラ(シーモアスタッフ)
「いーじゃねーかよ、カラスでよ!」――高橋ヒロシ先生の魂がこもった本作は、不良漫画というジャンルを超越している!生き様、誇り、そして固い絆で結ばれた友情が胸に突き刺さる、まるで魂の咆哮のような作品です。舞台は不良たちの野心と暴力が渦巻く鈴蘭男子高等学校。そこで、ひときわ異彩を放つ主人公こそ、主人公・坊屋春道。破天荒で予測不能、誰にも縛られない自由を渇望する男。しかし、『クローズ』の魅力は春道だけでなく、登場する桐島ヒロミや武装戦線の阪東秀人、さらにはリンダマンなど様々なカリスマを備えたキャラクターが躍動するとこにもあります!友情、裏切り、葛藤、そして成長を描いた熱い生き様は時代を超えて、心に響きます!映画化もしたアウトローの金字塔!新装版で伝説の幕開けを、ぜひその目に焼き付けてください。
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目指せ連続クリア! デスゲームに挑む少女
ノラ(シーモアスタッフ)
ある屋敷に連れて来られた6人の少女達。彼女達はデスゲームの参加者で、生きてこの屋敷から脱出すれば大金が手に入ります。一行は協力し、まずは今いる食堂から出るための鍵を探すことに。鍵はなんなく見つかるも、取ろうとした瞬間にトラップが発動!同名ライトノベルのコミカライズ版。デスゲームの達人・幽鬼(ゆうき)が参加したゲームが、時系列関係なくオムニバス形式で紹介されます。幽鬼を含む参加者はキラキラの美少女達で、衣装もメイドやバニーなど可愛さ爆発! 絵柄も美麗なので、ついじっくりと眺めたくなります。しかし、次のページでは彼女達が酷い目に遭い…といった展開もあるので、ずっと心臓がバクバクしっぱなし!原作は鵜飼有志先生、キャラクター原案はねこめたる先生、漫画は万歳寿大宴会先生です。KADOKAWAの「月刊コンプエース」に連載しており、現在(2025年4月30日時点)3巻まで発売中。原作小説はテレビアニメ化も果たしました。デスゲームが好きなら、ぜひ読んでみて!
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何度も読み返したくなる珠玉の長編読み切り
海人(シーモアスタッフ)
小学4年生の藤野(ふじの)は、毎週学年新聞に4コマ漫画を連載していました。周りからは絵が上手いと褒められていた藤野は、ある日先生から、不登校の京本(きょうもと)に4コマ漫画の1枠を譲ってくれないかと相談を持ち掛けられます。漫画家を目指す藤野と、画力を上げたい京本。2人の少女はお互いに必要としながらも、嫉妬や葛藤にさいなまれます。「どちらの気持ちも痛いほど分かる…」というクリエイターの方もいるのでは? 2人がそれぞれの道を進み始めると、読者の予想を遥かに超える展開へ…。藤本タツキ先生のたぐいまれなる表現力と構成力が輝く名作です。作者は藤本タツキ先生です。集英社の「少年ジャンプ+」に掲載し、全1巻で完結。劇場アニメも公開されました。いろいろな作品のオマージュを探しながら読んでみて!
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罪人が魔王を討伐!? バトルファンタジー
チェック(シーモアスタッフ)
この世界では、魔王軍と戦い続けなければない「勇者刑」という刑罰がありました。勇者刑に処されたドッタ・ルズラスとザイロ・フォルバーツは、たった2人で5,000体もの魔物へ挑むことに。戦地へ向かうなか、コソ泥のドッタがいつの間にか豪華な箱を窃盗。箱を開けてみると、魔王の天敵である「女神」が寝ていました。同名ライトノベルをコミカライズしたダークファンタジー。通常、勇者は正義のヒーローの象徴ですが、本作では罪人が魔王討伐に挑むという斬新な設定が秀逸です。キャラクターもクセツヨばかりで、盗人のドッタはアホっ子、女神の少女はプライドが高め。この先、ザイロが苦労する姿が容易に想像できます。また、ザイロは妙に戦闘慣れしているため、彼がなぜ処罰されたのかも気になるところです。原作はロケット商会先生、キャラクター原案はめふぃすと先生、作画は井上菜摘先生です。KADOKAWAの「カドコミ」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)2巻まで発売中。2025年10月からテレビアニメの放映も予定されています。王道を覆した勇者物語を読んでみませんか?
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妄想女子に突っ込みまくる職場コメディ
クリームめろん(シーモアスタッフ)
双見奈々(ふたみなな)は、やっと連載をもらえた新人少女漫画家。ネームが完成したので、すぐに担当編集の佐藤へ送ることに。深夜であることに気づいた奈々は、「今頃彼女はエッチしているのでは?」「今送ったらプレイの邪魔をしてしまうのでは?」などと妄想が膨らんでしまいます。漫画家と編集者の日々を描いた、ワーキングガールズコメディ。情緒がジェットコースター並みに乱高下するウェットな奈々と、彼女の奇怪な言動をあまり気にしないドライでクールな佐藤の対比が面白すぎます。アシスタントから見てもかなり面倒くさい奈々ですが、将来を悩んでいるスタッフには漫画家として適切なアドバイスをすることも。ハチャメチャだけと人情味のある奈々から目が離せなくなります。作者はくずしろ先生です。講談社の「コミックDAYS」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)12巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。妄想女子の脳内を覗いてみませんか?
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アニメ化も納得! 傑作ホラーファンタジー
いっちゃん(シーモアスタッフ)
比名子(ひなこ)は、家族を亡くし、独りぼっちになってしまった女子高生。ある日、比名子が橋の上からぼんやりと海を眺めていると、黒髪の少女に「危ない」と声を掛けられます。比名子は下校するときにその少女のことを思い出し、なんとなく海へ向かいます。死にたがりの少女と、彼女を慕う(?)妖達によるハートフルホラー。少女漫画風の美麗なタッチで描かれるヒロイン達が魅力です。比名子は守ってあげたくなるほど儚く、彼女に声を掛けた汐莉(しおり)は美しさと冷酷さが共存しています。そんな比名子と汐莉は、人には言えない“特別”な関係に…? ゆっくりと変化していく比名子の心境にご注目ください。作者は苗川采先生です。KADOKAWAの「電撃マオウ」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)9巻まで発売中。2025年10月からテレビアニメの放映も予定されています。切ないダークファンタジーが好きならぜひ読んでみて!
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辺境の地で始まった新たな家族のかたち
焙煎男(シーモアスタッフ)
神をも凌駕する力で、数十万の魔王軍をたった一人で討伐した最強の勇者、ロイド・ブランク。凱旋した彼に与えられた褒賞は、辺境伯としての地位と、恐ろしい竜が棲まう土地だった。これは、強大すぎる力を恐れた王による、勇者を辺境へ追いやるための策略だったのだ!そしてついに、その地に君臨する『皇帝竜』と対峙したロイド。しかし、そこで待ち受けていたのは意外な展開だった――!戦闘マシーンとして感情を失った勇者ロイドと、まさかの姿に変身した竜姫イヴリース。ぶっきらぼうな最強勇者と、そんなロイドに振り回されながらも心惹かれていく竜姫のドタバタで心温まるファンタジーコメディ!空埜一樹先生の小説をむすあき先生がコミカライズした温かくも予想外な物語に、きっと癒されるはず!
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こんな能力に殿方は憧れてしまう?!
焙煎男(シーモアスタッフ)
異世界に転生して18歳のダイという少年として生まれ変わった前世35歳のサラリーマンは、はたから見れば幸せな家庭を築き、子宝に恵まれて、いわゆる順風満帆な人生をおくっていた。そんなある日、唐突に夢の中に現れた8代も前の先祖に究極の選択を迫られる。そして、「異世界転生」することを選択したというわけだ。そんな彼の特性に「フェロモン」「絶倫」「女の子大好き」「寝取り好き」など剣と魔法の異世界にあって、ハーレムを作れと言われているようなステータスで満たされていたが、果たして異世界の美女たちとウハウハのハーレムライフはおくれるのか?!原作:大前田助先生、漫画:磯カズナリ先生、キャラクター原案:ぐすたふ先生たちによるエロティシズムなオトナの異世界転生ファンタジー!
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見限られた少年が最強へ!痛快ファンタジー
烏龍(シーモアスタッフ)
『剣聖』の家系に生まれた少年が手にしたのは、誰も知らない謎のスキルだった――!マクバ家に生まれたアリオスは、18歳の誕生日に『チートコード操作』という前代未聞のスキルを授かる。しかし、その力を見抜けぬ父に見捨てられ、家を追われる身に。そんな彼に手を差し伸べたのは、幼い頃からの知り合いであるレイミラ王女だった。ひょんなことから2人で旅をしていく中、アリオスの隠されたスキルが次々と覚醒していく!どまどま先生の原作を『ぜつりん!』の友吉先生がコミカライズ。見限られて追放されてしまった少年が、規格外の力で世界を驚愕させる、痛快異世界ファンタジー!果たして、アリオスの無自覚な強さはどこまで進化するのか!?今後の展開に目が離せません!
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ゆるふわなのにダークな同居コメディ
ませびー(シーモアスタッフ)
草隠(くさがくれ)さとこは、里を抜け出した忍者の少女。さとこが空腹のあまり道端に倒れ込んでいると、通りかかった女子高生のこのはがご飯を食べさせてくれました。さとこがこのはに身の上話をしていると、そこへ里からの追手の忍者が登場! さとこが里を抜けた事情を説明していると、このはが一瞬で追手を返り討ちに…!ポンコツな忍者のさとこと、凄腕の殺し屋・このはが同居するダークコメディ。可愛らしい絵柄なのに、ばんばん人が殺されるというギャップにしびれます。また、現代社会に戸惑う世間知らずのさとこと、プロの殺し屋と女子高生の顔を使い分けるこのはの対比が絶妙! さらに、2人の百合なシーンもあり、いろいろな意味でドキドキさせられます。作者はハンバーガー先生です。KADOKAWAの「コミック電撃だいおうじ」に連載しており、現在(2025年4月30日時点)5巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。ほのぼの×殺伐という唯一無二なコメディを読んでみませんか?
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魔物が巣くう施設から脱出! 戦慄ホラー
アロマオイル(シーモアスタッフ)
現時点では治療法が確立していない奇病が大流行。そこで、あるセンターでは未来の医学に可能性を託し、カスミを含む感染者160人を冷凍睡眠させます。ふとカスミが目を覚ますと、センター内はイバラに覆われており、大量の怪物が襲い掛かってきました。いつ病気で死ぬかもわからないうえに、得体の知れない怪物が殺しにかかってくるなか、センターからの脱出を図るパニックホラー。これでもかと怪物が登場するので、心臓がバクバクしっぱなし! カスミがずっと気にしている双子の姉妹・シズクや、健康なのにセンターへ潜入した人物など、複数の伏線が散りばめられており、ページをめくる手が止まりません。作者は岩原裕二先生です。エンターブレインの「コミックビーム」に連載しており、現在(2025年5月8日時点)6巻まで発売中。劇場版アニメも公開されました。ミステリ要素も楽しめるダークホラーを読んでみませんか?
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中学生のキセキメンバーを描いた日常譚
チョコボール(シーモアスタッフ)
桃井さつきは、帝光中学バスケ部のマネージャー。何人もの男子がさつきへ告白しているのですが、彼女は断り続けています。そんなさつきが気になっているのは、バスケ部の黒子テツヤ。ある日の部活後、赤司からさつきへ「今日は黒子と一緒に下校して」との伝言が! さつきはドキドキしながら校門へ向かいます。中学生の「キセキの世代」を書いた小説「黒子のバスケ Replace」のコミカライズ版。本シリーズでは巻ごとにテーマが異なり、1巻ではテツヤ達5人+さつきが過ごす放課後の様子を知れます。バスケシーンは少なく、ゲーセンで遊んだり、学園祭で盛り上がったりといった日常系のエピソードがてんこ盛り。彼らの意外な一面が垣間見えるため、ファンにはたまらない作品です。原作は藤巻忠俊先生、作画は高橋一郎先生、キャラクター原案は平林佐和子先生です。集英社の「少年ジャンプ+」に連載し、全10巻で完結。ゆるっと過ごすキセキメンバーを見てみませんか?
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鏡の中から“アイツ”が来る…!!
パーマ(シーモアスタッフ)
桐山菜月の学校では、生徒の事故が相次いでいました。先日、美術準備室で動画を配信していた男子生徒が死に、今度は女子生徒が自宅の自室で死亡。桐山菜月はふと、生前の女子生徒とすれ違ったときに、彼女が「気づかれた」と呟いたことを思い出します。ライトノベル「鏡怪潜〜キョウカイセン〜」のコミカライズ版で、どこの学校にも付き物の怪談話が現実になってしまうオカルトホラー。霊(?)による殺人が横行し、血や生首などもがっつり描かれます。霊をやり過ごす方法はあるのですが、菜月のようにとっさに実行するのは絶対に無理!! 読後には「もし今、殺人鬼から狙われたら…」と想像してしまい、眠れなくなるどころかトイレもお風呂も1人で行けなくなりそう…。原作はウェルザード先生、漫画は竹鶏三歩先生です。一迅社の「comic HOWL」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。理屈抜きの恐怖をたっぷり味わえる作品です。
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タイムパトロールで過去の世界を冒険!
そのめろ(シーモアスタッフ)
波平凡(なみひらぼん)は、いたって平凡な中学生男子。ある日、帰宅した凡が勉強していると、時計の針が勢いよく回り、短時間のうちに昼と夜が繰り返されます。しかし、おかしな現象はすぐにおさまり、凡は友人の家へ行くことに。家を出た凡は、ゴーグルを付けた少女と、ブヨブヨした変な生き物に声を掛けられます。藤子・F・不二雄先生の未完の名作「T・Pぼん」全話を単行本化した完全版。タイムトラベルをテーマにした作品なので子ども向けの漫画に思えますが、歴史上の出来事が盛り込まれているので学び直しにもぴったりです。また、笑えるドタバタシーンだけでなく、ゾッとするほどシリアスな展開も。藤子・F・不二雄先生の短編集に見られる「怖さ」や「不気味さ」を堪能できる作品です。作者は藤子・F・不二雄先生です。小学館の「てんとう虫コミックススペシャル / 小学一年生」から発刊されており、現在(2025年5月3日時点)3巻まで発売中。テレビアニメ化も果たしました。読み応え抜群の名作なので、まずは読んでみて!
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あの感動をもう一度! 映画1作目を漫画化
ませびー(シーモアスタッフ)
トニー・スタークは、兵器開発を行っている大会社の社長。事業もプライベートも順調でしたが、アフガニスタンで敵襲に遭い、トニーは過激派の一味に捕らえられます。彼らに最新のミサイルを製造しろと言われたトニーが造り始めたのは、頑丈なアーマーでした。マーベルのヒーロー映画「アイアンマン」をコミック化した作品。映画を忠実に再現しつつ、技術的な解説や心に残るセリフなどが追加されています。トニーを始め、各キャラが映画キャストに似せて描かれているので、漫画から映画の順で観ても違和感なし。同時収録のコミック「Iron Man #200」を読むと、映画および本作のスタイリッシュさにビックリするかも。原作はピーター・デヴィッド先生とクリストス・N・ゲイジ先生、そしてデニー・オニール先生、作画はシーン・チェン先生とヒューゴ・ペトラス先生、そしてマーク・ブライト先生、翻訳は光岡三ツ子先生と石川裕人先生です。小学館集英社プロダクションから発刊され、現在(2025年5月7日時点)1巻まで発売中。アベンジャーズのなかでも人気の高いヒーローなので、一度読んでみては?
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不思議な生物が超能力で望みを叶える短編集
きりぽよ(シーモアスタッフ)
不思議な生物のポコニャンが特殊な能力で悩みを解決する、オムニバス形式のショート漫画。1話目では、「カメラを持っていないけど写真を撮りたい」という太郎の悩みを、ポコニャンが「おしゃれカメラ」で解決します。子どもの夢を叶えることに特化し、終始穏やかな笑いに包まれているショートコメディ。超能力だけでなく、場合によっては道具を使うこともあり、読者は毎回「どんな効果があるのかな?」とワクワクしちゃいます。また、ポコニャンと太郎が、まるで兄弟のように仲良しなのも魅力。楽しいときも悲しいときも寄り添ってくれるポコニャンが健気で可愛い!作者は藤子・F・不二雄先生です。小学館の「てんとう虫コミックススペシャル / 小学一年生」から発刊されており、現在(2025年5月3日時点)1巻まで発売中。テレビアニメやゲームも制作されました。藤子・F・不二雄先作品のなかで「癒やし系」と言われている作品を読んでみませんか?
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推しと推しが2人きりになるかも!?
わかちゃん(シーモアスタッフ)
Liella!メンバーの2人が過ごす何気ない日常を切り取ったオムニバス漫画。1話目では、嵐千砂都(あらしちさと)が、澁谷(しぶや)かのんの実家である喫茶店へ遊びに行き、2人でお茶を飲みながらほっこりした時間を過ごすというストーリー。5人でいることが多いLiella!のメンバーが、2人きりになる珍しいシチュエーションのショート漫画。かのんと唐可可(タンクゥクゥ)など、普段はあまり絡まない2人のイチャコラをたっぷり楽しめます。また、可可と葉月恋(はづきれん)には、平安名(へあんな)すみれのレッスンが炸裂! 彼女の独特な教え方に、思わず笑ってしまうかも。原作は矢立肇先生、原案は公野櫻子先生、作画は2C=がろあ先生、コミック原案は犬井楡先生です。KADOKAWAの「LoveLive!Days」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)2巻まで発売中。普段のLiella!もめちゃめちゃ可愛いので、ぜひ読んでみて!
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運命に抗う奴隷達の壮大なファンタジー
のぞ(シーモアスタッフ)
アカファ王国の岩塩鉱で、奴隷が山犬に噛まれる事件が発生。しかも、噛まれた人は、かつて大流行した奇病「ミッツァル」を発症していました。牢につながれていたある男性奴隷も山犬に噛みつかれますが、症状は現れずに不思議な能力を会得します。ベストセラー小説「鹿の王」をもとに製作された、同名の劇場アニメをコミック化した作品。逃げ出した奴隷のヴァンと身寄りのない奴隷の少女・ユナが共に旅をしていきます。国同士の対立や不治の病など、序盤からさまざまな要素が盛り込まれていますが、シンプルな構成のおかげでスッと世界観に入り込めます。また、かつて家族を亡くしたヴァンとユナが紡ぐ親子愛には大号泣必至! 読むほどに奥深さを感じさせてくれる作品です。原作は上橋菜穂子先生、漫画は関口太郎先生、翻案は「鹿の王」製作委員会です。KADOKAWAの「ヤングエースUP」に連載し、全2巻で完結。壮大なファンタジー作品をじっくり読んでみませんか?
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ちょっぴりダークな惑星冒険モノ
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
天野空夫(あまのそらお)は、勉強もケンカも苦手な小学生。ある日、母親の説教を受けている空夫が「消えたい」と呟くと、目の前にバッジのようなものが現れます。空夫が何気なくそれを押してみると、モジャラと名乗る変な生き物が出現し、空夫以外の時間が止まります。新たな刺激を求める少年が、家出のノリで宇宙旅行へ出発するSFコメディ。子どもが憧れる楽しそうな設定ですが、空夫一行は割と酷い目に遭います。住人に捕食されそうになったり、買い物でぼったくりに遭ったり、果ては地球の滅亡が目前に…? 藤子・F・不二雄先生お得意のブラックユーモアが満載なので、大人になってから読み直すと一層楽しめるかも!作者は藤子・F・不二雄先生です。小学館の「てんとう虫コミックススペシャル / 小学一年生」から発刊されており、全1巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。怖いけどハマるダークな世界観を体験してみませんか?
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戦時中でも幸せはすぐそこにある
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
昭和9年の1月、浦野すずは町の料理屋へおつかいに出ていました。店の場所が分からないすずが通行人に尋ねると、彼は彼女を肩に乗せたかと思うと、単眼鏡を渡します。すずが単眼鏡を覗いていると、通行人は背負っていた籠の中に彼女を入れてしまいました。どうやら通行人は、人を攫う化け物だったようです。広島県で暮らす女の子・すずを通して、戦前から戦後までの日常を描いた作品です。前半はすずが不思議な出来事に遭遇したり恋をしたりと、ほっこりした話が多め。後半は戦争が始まり、各エピソードには緊張が走ります。現代を知る人からすると、すずの人生は不遇に見えるかもしれませんが、彼女の願いは、大好きな家族と楽しく暮らしていくことだけ。そんな彼女のひたむきさに、読後は大号泣必死!作者はこうの史代先生です。双葉社の「漫画アクション」に連載し、全3巻で完結。テレビドラマや劇場アニメが制作され、ミュージカルも上演されました。戦争モノですが重すぎないので、ぜひ読んでみて!
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今度はシロがカスカベの平和を守る!
わっきー(シーモアスタッフ)
一見普通の犬に見える野原家のシロ。その正体は、世界を守るスーパーヒーローでした。ある日、ものすごいパワーを持つ「ボボボボボーン」らしきモノが、隣町の公園へ飛来。シロのもとへ、「悪者よりも先にボボボボボーンを見つけ出せ」との指令が届きます。テレビ朝日の開局60周年を記念して放映された、同名アニメのコミカライズ版。野原一家を含む人間キャラは一切登場せず、シロは単独でボボボボボーン回収任務を遂行していきます。ふわふわで可愛らしいシロが、モノローグではダンディーな口調になるのが新鮮! 1話完結のショートギャグなので、空いた時間でサクサク読めるのも魅力です。原作は臼井儀人先生、作画は相庭健太先生、原案は湯浅政明先生、制作はSUPER SHIRO製作委員会です。双葉社の「月刊まんがタウン」に連載し、全2巻で完結。クレしんファンはもちろん、シロが好きな方にもおすすめ!
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人気のスケボーアニメがコミック化!
わっきー(シーモアスタッフ)
喜屋武歴(きゃんれき)は、スケボーが大好きな高校生。昨夜、歴はシャドウとスケボーレースで対決をしますが、あえなく敗北してしまいます。ある日の放課後、スケボーショップのバイトをしていた歴は、転入生の馳河(はせがわ)ランガと遭遇。スケボーに興味がありそうなランガに、歴は「乗ってみる?」と尋ねます。同名オリジナルアニメの放映開始と、ほぼ同時期に発表されたコミカライズ版。アニメ版を忠実に再現しつつ、漫画ならではのギャグシーンも盛り込まれています。とくにイケメンのランガが見せる顔芸には爆笑必死です。一方で、スケボーレースが始まれば、ランガも暦もとにかくカッコいい! 普段は少しおバカな暦がスケボーになるといきなり頼もしくなるので、ギャップにビックリしちゃうかも。原作はボンズ・内海紘子先生、漫画は航島カズト先生、構成は8KEY先生、協力は東京ネームタンクCCです。BookLive社の「BookLive! コミック」に連載しており、現在(2025年5月3日時点)7巻まで発売中。原作アニメは舞台も上演されました。アニメが気になっていた方は、ぜひ漫画で世界観に触れてみてください!
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癒やし系漫画の最高峰が完全版で登場
あずき(シーモアスタッフ)
観光ゴンドラの漕ぎ手であるウンディーネ(水先案内人)に憧れて、水の星「アクア」へ移住することにした水無灯里(みずなしあかり)。アクアの観光地で下宿先の人と落ち合う予定ですが、現地の猫が彼女の鞄を持っていってしまいます。猫を追う灯里は、うっかりゴンドラへ乗船!「AQUA」と「ARIA」の魅力は、天野こずえ先生の繊細なタッチで描かれたアクアの風景。とくにカラーページの抜けるような青空や透明な水の表現は、思わず息を飲んでしまうほど美麗です。灯里が友情をはぐくみながらウンディーネとして成長し、ときには切ない別れを経験するなど、心に残るシーンも目白押し。登場人物も優しい人ばかりで、どのエピソードを読んでも癒されます。作者は天野こずえ先生です。エニックスの「月刊ステンシル」とマッグガーデンの「月刊コミックブレイド」に連載し、完全版は全7巻で完結。テレビアニメや劇場アニメも制作されました。一気に読みにぴったりなので、これを機にARIAの世界へ触れてみませんか?
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老齢ワンちゃんの鋭いツッコミがたまらない
さーちゃん(シーモアスタッフ)
大学進学を機に家を出ることになった主人公・りえ子は、家族で11才3ヶ月の老齢ワンちゃん「ポン太」と、これで最後の散歩か・・・なんて、しみじみと物語が幕を開けます!しかし、散歩に連れ出されたポン太の心の声が「的確過ぎる」回答(という名のツッコミ)がしみじみとさせてくれない!絶妙なやりとりが面白すぎて、散歩中のポン太との掛け合いは必見!作中の時系列は不規則に進み、りえ子とポン太との過去の思い出を振り返るような描写に思わず微笑んでしまいます!(外で読む際は要注意w)ほっこり系の日常で構成されていく本作の独特のリズムのギャグ構成にハマること間違い無しのオススメのギャグ・コメディー作品です。
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今年はクリスマスプレゼントを“渡す”側!
まゆびー(シーモアスタッフ)
12月23日の夜、クリスマスケーキを該当販売していたノエルは、怪しい老婆に声を掛けられます。その老婆は占い師のようで、福引の抽選機のような物を回せと言います。しぶしぶノエルが回してみると、赤い玉が出てきました。すると老婆は「クリスマスに、何かが起きる」と予言して…。劇場アニメ「サンタ・カンパニー 〜クリスマスの秘密〜」の公開に合わせて発表された作品。イラスト集や絵本などと間違えてしまうほど、カラーページが美麗! ストーリーは映画に沿っているものの、本作ならではのオリジナル要素も追加されているので、劇場アニメを観た方も楽しめます。12月24日にノエルが体験した出来事には、子どもも大人も興味津々になること間違いなし。原作は糸曽賢志先生、構成は野口周三先生、漫画は桃井優月先生と品川千陽先生です。LINE Digital Frontierの「LINEマンガ」に連載し、全3巻で完結。クリスマスの“裏側”を見てみませんか?
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こういう王道設定はやっぱり面白い!
さーちゃん(シーモアスタッフ)
友人に勧められてゲームの異世界に入り込んで楽しむことができる巷で話題のゲーム「FWO(ファンタジー・ワールド・オンライン)」にのめり込む少年・ユウは、さながら少女のようなキャラクターエディットをして、さっそく誘ってきた友人タクとユウの妹シルフとゲームに興じていた。早速、お互いの職業を確認すると、黙り込む2人。どうやらユウが選んだ職業「召喚士(サモナー)」は、ファンの間でも有名な「地雷職」らしく扱いづらいらしい。しかしユウは気にしない。だって可愛い動物を召喚士してモフモフしたいから!原作:テトメト先生、漫画:藤島真ノ介先生たちがおくる「オンラインゲーム」×「異世界」×「モフモフ」をテーマに少年がゲーム世界でスローライフを満喫するほのぼのファンタジーの冒険は始まったばかりだ!
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笑いと友情と下ネタのバランスが絶妙です!
人参次郎(シーモアスタッフ)
1990年代のジャンプ黄金期を支えた徳弘正也先生が描く、下ネタ満載の爆笑ギャグコメディが『新』になってさらにスケールアップ!チンパンジーに育てられた腰巻き一丁の野生児ターちゃんがアフリカのジャングルを舞台に、ある時は山賊たち、またある時は動物たちを狩る非道な宿敵ハンター協会を相手に大活躍!空手青年ペドロ、育ての親・エテ吉、優しい格闘技の先生・ゴリさん、そして強烈なツッコミと愛情でターちゃんを尻に敷くカカア天下の妻・ヂェーンといった個性豊かな仲間たちとの掛け合いは抱腹絶倒の連続です!驚異的な身体能力と持ち前の明るさで、今日も体を張ってジャングルの平和を守るターちゃんの破天荒で心温まる冒険活劇が、再び幕を開けました!
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ド迫力&超美麗! アクションファンタジー
パーマ(シーモアスタッフ)
人身売買を行っているマフィアを調べていたバドーとハイネ。バドーが彼らに捕まってしまったため、ハイネは仕方なく救助へ向かいます。ハイネがマフィア達を撃ち殺しながら奥の部屋へ進むと、そこには「前時代の遺児(ロストフッテージ)」と呼ばれる亜人達が閉じこめられていました。スタイリッシュな絵柄と、躍動感のあるアクションが魅力のダークファンタジー。生意気なハイネと、マイペースなバドーのライトな掛け合いがたまりません。また、何でも屋を営む2人のもとへさまざまな事件が持ち込まれるので、「今度はどんなバトルが…?」とワクワクも止まりません。ストーリーが進むとハイネが持つ不思議な能力や、彼の出生なども明かされていき、読み応えがさらにアップします。作者は三輪士郎先生です。集英社の「ウルトラジャンプ」に連載し、全10巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。銃と刀でガンガン戦うアクションモノが好きならぜひ読んでみて!